【第9章】天王寺ナンパで奇跡!ナンパ人生で初の準即が出来た話

天王寺ナンパ

こんにちは、ナンパ師ザックです。

まだ僕の【第8章】三宮ナンパで清楚系OLを初連れ出しした話を見ていない方は、まずはそちらからお読み下さい。
【第8章】三宮ナンパで清楚系OLを初連れ出しした話

今回は大阪の天王寺でナンパした時に、奇跡的に初めて準即出来た話です。

準即とは2回目にあった時に、女子と肉体関係になること。

天王寺でナンパしてみた

キューズモールでナンパ

今回訪れたのは天王寺、人生で2回ぐらい来たことがある場所。

天王寺といえば、以前までは歩道橋で路上ライブをしている若者が多く、音楽の街かと思っていましたが

今では300mある日本一高い超高層ビル「あべのハルカス」があったり、若い子が良く行く、商業施設「キューズモール」がある場所です。

天王寺もかなりにぎわいを見せている街ですね。

大阪の南の方である岸和田や 泉南といった田舎から来る人も多く、梅田や難波に比べたら割と声かけの反応がいいことで知られています。

電車で大阪駅から環状線の外回りに乗り込み、10駅ほどで到着。

電車内ではワクワクと不安で胸が高ぶっていました。

JR天王寺駅の中央改札口付近からナンパをスタート!

すると、スカウトっぽい男の集団5人がいるではありませんか!

ナンパしていると、他のナンパ師やスカウトっぽい人がすぐにわかるようになってきます(笑)

「この人らはスカウトなのか?ちょっと様子を見てみよう!」

待ち合わせをしているふりをして、柱にもたれていると僕の目の前でナンパを始める。

ナンパ師「おい!おい!おい!」

高圧的な低い声での声かけ。

女の子もびびって眼中になし。

かなりチャラいナンパのようで、フル無視されている。

それでは連れ出し出来ないやろと思いながら、しばらく観察していると…

ギャル系の露出の激しい金髪女性が目の前を通る。

すかさず、そいつが声を掛けると…

「マジか?和んでめっちゃ楽しそうに話してるやん!」

「やはりギャルとかにはSキャラの声かけが有効なのか?」

でも俺には外見からしてSキャラは合わないから誠実系でいくしかないな。

しばらくしていると、目の前を駅員が通りました。

駅員「また、お前らか!毎回、毎回ナンパなんかせんと、まじめに働いたらどうや!」

5人の中でボス的なナンパ師はこの駅員と仲がいいようで、

ボスナンパ師「おっちゃん!別にええやん!こっちは休日を楽しんでいるだけやねんから!」

駅員「あんまり付きまとったりしたらアカンで!」

ボスナンパ師「わかってる!わかってる!」

なにかいつものやり取りのようなものを聞いたような気がしました。

もうここでは他のナンパ師が占領してるから無理やから場所移動しよう!

僕が移動したのは中央改札から左にいったミスタードーナツがある出口。

ここで、前から来た女性に声をかける作戦に。

しばらく待っているとスラリと足の長い、芸能人でいうとお笑い女芸人の福田彩乃に似ている女性に声かけ。

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オレ「すいません!天王寺で一番きれいな人やと思って声かけたんですけど!」

「えっ!」

顔を赤らめて恥ずかしそうにしている。

僕もつられて顔が赤くなりました。

赤面症はまだ治っていません(笑)

オレ「大学生ですか?」

「そうです!」

オレ「どこの大学?昔、○○大学行ってたで!」

「私も!」

オレ「えっ!○○大学!一緒やん!」

ここで共感が取れて一気に距離が縮まりました。

オレ「じゃあそこのミスドで大学の話しよう!」

「いいですよ!」

ものの30秒程度のトークで連れ出し成功!

僕の場合ですが、粘るよりも連れ出しはあっさりと成功しているパターンが多いです。

席に座ると、この女の子、ぶっ飛んでいるのか面白い話がめっちゃ聞けました。

大学生データ

  • 20歳
  • 経営学部
  • 宇宙が好き
  • 彼氏なし

こちらから何も話題を振っていないのに、一人で難しい宇宙のことについて語りまくり。

冥王星や土星、彗星のこと。

宇宙の壁や広さについて、光の速度など

宇宙について興味はあるけど、まったくわからない僕は適当に相槌と共感、あなたの話していることに興味、関心があるということをできるだけ伝えました。

実はこのナンパの前にトイレでお酒を飲んでいたので、どんなことでも面白いと思えていたのです(笑)

福田彩乃似の大学生をカラオケに連れ出し

ナンパでカラオケ
約1時間ほど、話をしミスドを出た所で次はカラオケに誘ってみました。

「この後少しだけカラオケ行こう!」

するとあっさり連れ出し成功。

得意のカラオケに連れ出せたことでアピールポイントになるかもしれない。

2時間で入り、交代で歌って行きます。

彼女はKポップが好きで、BIGBANG(ビッグバン)やSHINee(シャイニー)が好きだと言っていましたが、全くわからなかった僕はEXILEや三代目JSBなど歌っていました。

この時、他のナンパ師ならギラツキといってキスをしたり、体を触ったり、おっぱいを揉んだり、性的な関係へ繋げるかと思いますが、僕ははじめてのカラオケ連れ出しで普通にカラオケを楽しんでいました。

彼女は歌が上手く、一緒にカラオケで歌えているという事実が幸せ。

「とにかく彼女が欲しい!心の支えになる人が欲しい!」

「ここで手を出したらやり目やと思われて、次に繋げることが出来ないかもしれない!」

そんな怖さがあったので、中々ナンパ師として次にアクションに出れなかったのです。

そのまま、カラオケが終わり、ご飯を食べて帰ろうかと思いましたが、彼女の門限があるらしく、早く帰らないと親に怒られるということで改札前でお別れ。

最後にこちらを振り返っていたのでまた見込みがあるだろう…

あまり、LINEやメールをするのは遅くて好きな方ではないと言っていたので心配でした。

「オレはあの子が好きや!絶対に彼女にしよう!」

そんな気持ちで次の日の昼LINEをしてみる。

「昨日はありがとう!門限間に合った?」

が、1日経ってもLINEが既読にならない。

「やっぱりナンパやからブロックされたんかな?」

2日経って落胆した気持ちで仕事をしているとLINEの着信音が…

「ありがとう。間に合ったよ。」

絵文字も何もないそっけないLINEのメッセージ。

昔付き合っていた彼女は絵文字の使い方がかわいかったな(笑)

ここは相手とメッセージを送る間隔、絵文字なしと一緒にすることでさらに気が合うように見せることが出来ると何かの心理学の本に書いていたことを実践。

心理学、ダブルバインドでデートに誘う

2日置きにメールをすること、2週間。

タイミングあった所で、デートの誘いをすることに。

「次の土曜日と日曜日どっちかカラオケ行こう!」

心理学でいうダブルバインドというテクニックです。

カラオケに行くこと前提で話しを進めて、土曜日か日曜日に行くということしか考えさせないという方法です。

これが

「次に土曜日カラオケ行かない?」

と誘ってしまうと、土曜日予定があった場合、そこで相手から誘われない限り、話しが流れてしまいますからね。

少しでも誘いの確率を上げる為にダブルバインドのテクニックは有効です。

すると彼女が

「日曜日空いているから行こう!」

と連絡があり、また天王寺で会うことに。

福田彩乃似大学生と2回目のデートで彼女化、準即か?

JRの改札口で待ち合わせ。

今日はまだ早いですけど告白しようかと思っていました。

LINEをしているうちに好きになっている自分がいたんです。

もう女の子なら少し可愛いと誰でも好きになりますけどね(笑)

「今日で無理だと次会えないかもしれない。」

「他のライバルの男に先を越されるかもしれない!」

「今日無理だとまたナンパして他の女性を探さないといけない!」

という恐怖がドンドン自分を追いつめて来ます。

そんなことを考えながら改札でドキドキしながら待っているとその女性が来ました。

するとなぜか様子がおかしい。

頭を押さえながらやってきました。

オレ「久々!どうかしたん?」

「いや!ちょっと頭痛くて…」

オレ「大丈夫なん?」

「大丈夫!」

心配だったので、そのまま帰った方がいいかと思いましたが、本人が大丈夫だと言っていたので、そのままカラオケのジャンカラへ!

1時間ほど歌った後、頭が痛いのもおさまったと言われたので、ここからが勝負。

自分の気持ちを正直に言いました。

オレ「○○ちゃん、伝えたいことがあって…天王寺のあの場所で一目みた時から好きになりました!よかったら付き合ってください!」

人生で告白したのは2回。

すると○○ちゃんの答えはなんの迷いもなく

「いいよ!」

その3文字でした!

「マジで?よっしゃー!!彼女出来た!」

嬉しさのあまり、カラオケのマイクを床に落下させてしまいましたが、無事に告白に成功!

その後は、少し気まずい空気が流れましたが、抱き合ったりキスすることが出来ました。

「これはもしかしたらホテルいけるんとちゃうん?」

まだ会って2回目ということもありましたが、ここでナンパ師としての血が騒ぎます。

「このままホテルに連れ込みたい!」

この日の為に性エネルギーをナンパに向けるように一ヶ月以上オナニーを我慢してきんたや!

今日ぐらいいいやろというもう1人の自分の悪魔のささやきです。

居酒屋でご飯を食べてアルコールを入れるともう理性が爆発しました!

居酒屋を出た所で、手を繋ぎ、

「今日はもっと○○ちゃんと一緒にいたい!」

そういうと何も言わずこくりと頷く彼女。

ホテル街を歩き、ホテルに直行です(笑)

告白して付き合ったという事実から嫌がることはなかったですね。

ここで、ナンパでいう準即というものを始めて経験出来たわけです。

「準即とかこれは夢なのか!いや現実!」

ナンパを本格に初めて1年ぐらい経った時の話です。

この時、僕の気持ちはこれでナンパで彼女出来たし、あの時振られたことがプラスになっている。
やっと、俺のことを振った元カノを見返すことが出来る。

そう言った感情が出てきました。

しかしこの喜びも一瞬の束の間出来事となるとは…

エッチもして体の関係にもなり、○○ちゃんは自分ことを向き合ってくれると思っていました。

次の日の夜、LINEをしてみると

「ザックごめん、やっぱり付き合うことできない!私実は他に好きな人がいたの。振られて寂しい時、ナンパしてくれて嬉しかった。でもあれからよく考えてみらたやっぱり彼のことが忘れられないから無理。やからごめんね。」

またしても僕を天国から地獄へと突き落とすLINE。

これでナンパ活動を終われると思ったのになぜ?

それからLINEをしても既読にもならず、ブロックされてしまい僕の恋愛は終わりました。

「なんでや?なんでいつも上手く行かないんかわからん!」

他のナンパ師はTwitterを見ると、彼女がいてセフレがいるなか毎週のように違う女を抱いている。

一方、僕は彼女が出来たと思ってもすぐに振られてしまし、上手く行かない。

大きな劣等感を抱いてしまい、中々行動出来ない自分に苛立ちを募らせることが多くなってきました。

そんな僕に運命的な出会いが訪れるとは…

【第10章】ストリートナンパで人生最高の彼女が出来た!に続く