【第10章】ストリートナンパで人生最高の彼女が出来た!

彼女

こんにちは、ナンパ師ザックです。

まだ僕の【第9章】天王寺ナンパで奇跡!ナンパ人生で初の準即が出来た話を見ていない方は、まずはそちらからお読み下さい。
【第9章】天王寺ナンパで奇跡!ナンパ人生で初の準即が出来た話

彼女が出来ても一瞬で振られてしまいどうも上手く行かない現状が続いていました。

「このままナンパを続けて、果たして本当に運命の彼女に出会えることは出来るんか?」

「ナンパはやっぱり出会いの部分でマイナスやから関係を続かせることが難しいなー」

体が震える出来事が発生

体が震える

するとある日、自分でも驚愕の出来事が起こります。

それは、

LINEのアイコンをみると、

なんと、着信拒否されて音信不通になっていた元カノかのから1年振りの連絡でした。

おそらく、電話番号から自動的にLINEに登録されて、元カノに僕の情報が渡っていたのでしょう。

下の名前でやっているので。

僕がナンパすることを決心したのはこの彼女に振られたから…

僕は動揺を隠すことが出来ませんでした。

心臓がかつてないほどドキドキしたことを鮮明に覚えています。

「え?なんで今頃連絡してきたんやろ?もしかしたら復縁出来るかもしれない!」

それから、LINEのやり取りが3日起きぐらいに続きました。

元カノと復縁出来るのか?

今までナンパで培ったLINEのテクニックで会う約束し、彼女の好きな回転すしのスシローで待ち合わせ。

仕事終わりの7時、はやる気持ちを抑えて、車で1時間かけて向かいます。

彼女も仕事で少し遅くなると連絡が入ったので、1人で店内に入り、テーブル席で待っていると…

後ろからいい匂いが…

元カノ「久しぶり!元気にしてた?」

そこには本物の彼女がいました!

あの時、どうしても会いたくて振られてから彼女のことを思うと3日間まともに眠ることすら出来なった彼女が目の前に…

話題は仕事の話、恋愛、趣味のカラオケの話と盛り上がり、一番驚いたのがテレビの恋愛番組に彼女が出演したということでした。

残念ながらカップルにはなれなかったようですが、友達はたくさん出来たようです。

元カノ「ザックなんか変わったね!」

以前に比べて、顔つきがよくなったと言われました。

もしかしたらナンパで恋愛活動をすることで男としての自信が顔にも表れるようになったのかもしれません。

約1時間回転すしを食べた後、帰りの駐車場で一大決心をすることに…

「彼女と復縁したい!」

その想いから、今の自分の気持ちを正直に話しました。

オレ「○○ちゃん、俺は○○ちゃんを今度は幸せにするからやり直したい!以前のように○○ちゃんの笑顔を隣でずっと見ていたい!」

すると、彼女は泣いて喜んでくれて、数十秒の静寂の後…

元カノ「うん!」

の一言!

なんと1年振りに最愛の彼女と復縁することが出来たのです。

しかし、僕の心の中にはいつも恐怖がつきまっていました。

「もしかしたらまた、彼女に振られるかもしれない!」

「一時的に、恋愛番組で振られたから僕に連絡してきたに違いない!」

そういった恐怖でナンパを辞めることができませんでした。

それから彼女に嫌われる要素をなくそうと必死に努力して、3ヶ月ほど経った辺りにその恐怖は現実の物となります。

今日は彼女とUSJに行くという約束。

前に振られた時と同じシチュエーションですね。

今から車で彼女を迎えに行こうと用意していると突然彼女からのLINE

彼女「ザックごめんなさい!やっぱりザックとは付き合って行けない。いい人見つけて幸せになってね!今までありがとう!」

僕は薄々また振られるやろうなと思っていたので、それほど以前のように死ぬほど落ち込むことはなかったです。

何とっていっても今の俺にはナンパがある。

ナンパできれば、また彼女もいつでも作れるような気がするし、出会いには全く困らない。

僕も

オレ「こちらこそありがとう。今まで色々無理言ってごめんね!○○ちゃんも幸せになって!」

このLINEを返して終わりました。

もしかしたら他の好きな人が出来たのかもしれないですね。
それはそれで仕方がないです。

自分にその人以上の魅力がなかったのが原因ですから。

復縁してもまた別れてしまうカップルは多いようなので…

数年してからLINEのアイコンが子供のアイコンに変わっているのを発見し、結婚したという事実を知りましたね。

元カノが結婚したことを知ると、おめでとうという祝福の気持ち。振られて他の男のところにいった嫉妬の気持ち、オレもこれから頑張ろうという気持ち、様々な感情が溢れてきますが、やっぱり恋愛を人間を成長させてくれますよね。

ナンパで奇跡の新しい出会い

LINE
それからしばらくナンパ活動に励んでいたある日

1通の見知らぬLINEが届きました。

「こんにちは!前に大阪駅で声をかけて貰ったものですが、覚えていますか?」

数ヶ月前、バンゲ出来なかった人に対して自分のLINEIDを紙に渡していた時期がありました。

いわゆるナンパ用語でブーメランというやつです。

自分の元に連絡先が返ってくるという意味ですね。

ブーメランしたのは総勢50人以上だったので、正直誰が誰だか覚えていません(笑)

でも、50人に連絡先を渡して初めて連絡がきたので正直嬉しかったですね。

はっきりとはわからなかったのですが、時期からみて、おそらく3人の内の誰かやろうなとは思っていました。

LINEを重ねるうちに、たぶんあの子やなと断定。

ショートカット女子

彼女との出会いは大阪のルクア前

ヨドバシカメラ梅田の地下街で見かけて、

ショートカットで茶髪、目が大きく、ロングスカートを履いていた彼女で一瞬で心を奪われました。

個人的に女性の髪はロングの方が好きなのですが、この時はショートカットの子に引き込まれるものがあったのです。

大阪メトロ梅田駅から大阪ステーションシティの階段を上がっている所を後ろからつけ、階段を登り切った所で声かけ。

この日の初声掛けだったので、喉が乾き、緊張で手と足が震えている。

オレ「こんにちは、さっきすれ違ったんですけど、すごいタイプやったんで声をかけました!」

そう言うと、立ち止まってくれてうつむいて顔を隠し、顔を赤らめて恥ずかしそうにする彼女。

「ヤバい!何て可愛いんや!」

僕もつられて赤面症を発症し、緊張しながら次の誘い文句をいいました。

オレ「もし時間あったらそこのカフェに行きませんか?」

終始うつむき加減…

ショートカット女子「ごめんなさい。今から帰る所なんです。」

オレ「どこまで帰るんですか?」

ショートカット女子「京都の山奥の方なんで電車の本数があんまりないんです。」

オレ「もうすぐですか?」

ショートカット女子「はい!」

ここで連れ出しオファーから変更し、LINEをゲットする作戦へ。

オレ「時間なかったら今度行きましょう!LINE教えて下さい!」

ショートカット女子「LINEはちょっと…」

いつもの断られるパターンです(笑)

オレ「じゃあLINEのIDだけ教えとくんで気が向いたら連絡くれますか?」

ショートカット女子「それならいいですよ。」

ということでLINEのIDでブーメランに成功していました。

かなり遠い所から来ていたようで京都の山奥の方から大阪に買い物に来ていたようなのです。

そんな彼女から約3ヶ月ぶりぐらいに連絡が来たというわけですね。

ショートカット女子とデート

そして、2週間ぐらいLINEのやり取りをした後、大阪の梅田で映画デートをしました。

当時やっていたのは、V6の岡田君と榮倉奈々が出ていた「図書館戦争」という映画を見に行くことに。

以前の僕ではこのデートで失敗したらもう終わり!

という失敗は許されないという気持ちがあった為、焦りと緊張が前面にでてしまい、

女性に

「この人頼りないし彼氏としてはあかんから次の人探そう!」

そう思われていることが多かったと思います。

今の僕は

「この子がもしダメでもまたナンパすれば出会いは無限にある!」

そういった軽い気持ちだったので割とリラックスして話すことが出来ましたね。

図書館戦争の映画を見てからカラオケに行き、ご飯を食べて帰りました。

帰り際、改札まで送りましたが、彼女が改札を抜けた後、振り返ってこちらに手を振っていたので反応としてはまずまずだったと思います。

今までデートして改札抜ける時にそのまま振り向いてくれず帰った子とは2回目のデートがなかったですからね(笑)

そして毎週デートを重ね3回目のデート、これは行けると思ったので告白する決心が付きました。

丁度、天王寺の阿倍野ハルカスの展望台のチケットを2枚、親から貰いこのチャンスを活かそうと彼女をデートに誘いましたね。

あべのハルカス

天王寺でご飯を食べ、夜の7時ハルカスの展望台からの夜景。

ナンパで天王寺に行くことはあっても、阿倍野ハルカスには行ったことがなかったので、新鮮でした。

その後公園に誘い、コンビニでチューハイを購入して飲むことに。

お酒に酔ったということもあって自分の気持ちを素直に言うことが出来ました。

果たしてザックに彼女が出来るのか?

今日は話しがあるんやけど

オレ「梅田のルクアの所で会った時から○○ちゃんのことが好きになりました!よかったら付き合ってください!」

恥ずかしそうにする○○ちゃん。

いつものように、顔を下に向けて恥ずかしそうにした後、5秒間の沈黙の後…

ショートカット女子「うん!」

オレ「マジで?!ありがとう!!これからもよろしく!!!」

この瞬間僕にもやっと本命の彼女が出来たんです。

彼女が出来ないことにコンプレックスを抱えていた自分自身にやっと終止符を打つことができた!

ナンパ師ならこのままホテルに誘うんでしょうが、僕はホテルで肉体関係、エッチをするより、癒しや心の温もりを感じたかったということに気づきました。

そのまま駅まで送り、実家には終電が過ぎて帰れないので彼女は大阪に住む友達の所に泊まると…

彼女を駅で送る改札前、お酒を飲んで充血した瞳に映る自分の姿がなんだかカッコよく見えた瞬間でしたね。

それからというもの、この彼女とは約3年間交際が続き、自分にとって最愛の彼女が出来たんです。

【最終章】ナンパで結婚!そしてナンパ講師への道へ!に続く