【第5章】大阪梅田ナンパで地蔵!30日声をかけることが出来ない!

ナンパで地蔵

こんにちは、ナンパ師ザックです。

大阪の梅田は日本でも一番ナンパするのが難しいと言われている場所。

特にHEP前は10代の若い子が多いことから、ナンパ師の他、キャッチやスカウトが多く、激戦区となっています。

まだ僕の【第4章】完全敗北!婚活(カップリング)パーティー大阪でイケメン有利の現実を知る!を見ていない方は、まずはそちらからお読み下さい。
【第4章】完全敗北!婚活(カップリング)パーティー大阪でイケメン有利の現実を知る!

この章ではナンパしたくても声をかけることができない、いわゆるナンパ用語で「地蔵」になってしまったザックの体験談です。

カップリングパーティーで撃沈した後、

婚活パーティーの会場にいた男性に帰りに声をかけ、一緒にナンパすることに。

先ずは大阪梅田茶屋町のマクドナルドで作戦会議。

この男性は婚活パーティーに10回ほど行ったことがある方だったので、僕が行った恋工房以外の婚活パーティー会社エクシオなど情報を聞けました。

やはり婚活パーティーはイケメン男性がいるときれいな女性を持っていかれる可能性が高く難しいということでした。

イケメンに生まれたかったです(笑)
それならこんなに彼女を作るのに苦労することはないのに…

大阪梅田の茶屋町でナンパ開始

そして作戦会議の後早速、外に出て婚活男性と一緒にストリートナンパを開始。

場所は梅田、茶屋町のロフト前や美容師の専門学校がある辺りです。

ここはナンパ初心者にもおすすめできる場所でロフトやヌー茶屋町に1人で買い物に来ている女性。

ジュンク堂書店という本屋から出てくる女性は暇をしている可能性が高いからです。

先ほどいったカップリングパーティーで10人の初対面の女性と話していたのと自分への苛立ちをパワーに変えて、今は1人ではないという安心感から初めから積極的に声をかけに行くことが出来ました。

この時だけなぜか強気でしたね(笑)
きっと気持ち(マインド)の問題が大きいです。

この時はナンパのことをほぼ何も知らなかったので前方から来た女性にフロントアプローチで声を掛ける。

年齢は20代後半ぐらいで黒髪OLといった感じです。

本当は後ろから追い抜いて声を掛ける方が警戒心を減らすことが出来るのですが、そこまで考えることができなかったです。

OLとすれ違う前、心臓がドキドキして口が乾いてくるのがわかりました。

「今声をかけるしかない。チャンスや!」

ザック「すっすいません!タイプやったんで声かけたんですけど…」

いわゆる誠実系ナンパというやつです。

僕にはこの誠実系ナンパと笑いをミックスさせた方法が一番合っていると思ったので、あまり女性をいじったりすることはしませんでした。

女性をいじって反応をよくするにはこちらにある程度気がある段階です。

初めは褒めたり、肯定するほうがいいですね。

ちょっとよく考えたらわかるのですが、初対面の人に否定されたらむかつきますよね?

「お前に何がわかるねん!」

と行った所でしょう。

話が脱線しましたが、ぼそぼそと震えた声でかけたので聞こえているのか?

恐る恐る女性の顔をみて反応をみると…

黒髪OL「ごめんなさん!今から行くところあるので。」

女性の顔は笑顔で、嫌そうな顔はしていない。

次になんて言葉を返したらいいのかわからなかったのでそのままスルーしましたが、初対面の女性に対して、話しかけることに成功しました。

「おっ!無視されると思ったけど意外にも話はしてくれるのかしれない!しかも笑顔やった!」

【次に2人目】

こちらも20代後半ぐらいの優しそうな女性

ザック「こっここんにちは!タイプやったんで声掛けました。」

20代女性「私彼氏いるんで!」

ザック「あっ!彼氏いるんですね。よかったら合コンしませんか?」

20代女性「ごめんなさい。」

返す言葉が見つからず、そのままスルーしましたが、先ほどより話しが続きました。

「ナンパってすげー!全くの初対面の女性と話し出来るやん!しかもタダで。」

婚活パーティーや合コンに行くなら最低でも3000円以上かかってくるので、女性との出会いの部分で無料となるのは魅力的。

「絶対に完全無視やと思ってた!」

この日は2人に声かけて終わりました。

今の自分には2人で精一杯。

婚活男性「ナンパって無視されると思ってましたよ。でも自分には出来なそうですね(汗)」

カップリングパーティーに一緒に行った男性は見守ってくれるだけでしたが、かなり心強かったですね。

ナンパで地蔵。声かけの難しさを痛感

「これならナンパのトレーニングを積んだら自分でも出来るようになるのでは?」

と希望が湧いた瞬間でもありました。

しかし、次の休みの日曜日、1人で梅田に行くと待っているのは地獄。

声を掛けようとすると得体のしれない恐怖がどんどん自分の中に押し寄せてくるようになりました。

もともと対人恐怖症なので、そもそもナンパ以前の問題で初対面の人と話すことが恐怖だったのです。

「無視されたらどうしよう!批判されたら…」

「相手の反応に何て返したらいいんや?何を話したらいいのかわからなくなった。」

「もしナンパして相手が激怒したら…彼氏がきたらどうしよう。」

「ナンパして失敗するとめちゃくちゃ恥ずかしい!」

「ナンパした時に、周りの人にあいつナンパなんかしてる。自分の顔面鏡で見てからやったらと思われるのがイヤ。」

そんなことを考えていたら、ただ大阪、梅田の街、地下街をグルグルと周っているだけ。

ヘップ前を10回ぐらい通り、大阪駅の中央改札、ルクア前を10回通り、時間にして5時間以上ただ歩いていました。

足の裏は歩き過ぎてどんどん痛くなってくるし、普段道で意識していなかった女性の顔が僕の目と合うたびに、冷たい視線のように感じるように。

「歩いてる人の顔をみると険しそうな顔の人が多いし、声かけたら絶対に迷惑になるやん!」

いざ声を掛けようと女性の後ろに回り込んでも、

「声を掛けるスペースがないな。」

「今声掛けたら周りの人にナンパしてるの丸わかり。」

「心臓がドキドキして、無理や、怖い。」

そんな事を考えていると、改札を抜けてしまったり、店の中に入ってしまって中々声を掛けることが出来ませんでした。

信号待ちで立ち止まって今がチャンス。

と思っても隣の人が距離が近すぎて

「周りの人に変な目で見られないやろか?」

という恐怖で全く声を掛けることが出来ませんでした。

「あかん!カップリングパーティーに行った時は声をかけることができたの何でや?」

ストリートナンパ地蔵
いわゆるナンパ用語でいう「地蔵」という状態になってしまったのです。

「今日は調子悪いからまた来週がんばろう!」

会社に行って仕事中はどんな風に声をかけるのか、自分でシミュレーションして、ある程度女性の断り文句についての切り返しフレーズを覚えて考えていました。

そんなナンパのことを仕事中に考えていると仕事でミスをしてしまうんです(笑)

ナンパの恐怖から地蔵になってしまう!

ナンパ怖い

次の日曜日。また大阪の梅田に足を運び再挑戦!

「今日こそは絶対に声を掛けるぞ!」

自分の決意は固まっっている。

ナンパでかわいい彼女をゲットして非モテから脱出すること。

しかし

梅田駅の中央改札を歩く

ルクア前、グランフロント周辺を歩く

東通り商店街を端まで歩く

地下街のホワイティ梅田を端から端まで歩く

地下街のディアモール大阪を歩く

女性を見失わないように時には走る

せっかくの天気のいい休日をただ歩くだけ。

女性の後ろには付くことが出来ても、声かけが全く出来ない。

女性の後ろについてストカーしていると、自分が今から声を掛けるのがテレパシーで伝わっているではないかと思うぐらい、足取りが早くなったり、急な方向転換。

店にすぐ入られてしまってどうすればいいのかわからない。

女性に今からナンパしようとしているのが伝わっているかと思うと、恐怖で足取りが遅くなり、そのままナンパできずに終わっていました。

この日も昼の13時から夜の9時頃までナンパしたにも拘わらず、

声かけ数は0

毎週懲りずに、自分を奮い立たせて月に10回以上ナンパすることだけが目的で梅田に行っているのに、成果はなしどころか声を掛けることが出来ない。

いわゆる地蔵状態で30日以上経過していました。

「もうあかん!自分はなんてダメな人間なんや!」

上手く行っているナンパ師のナンパブログを読むたびに劣等感に襲われて

「やっぱり俺にはナンパをするとはムリ!このまま一生彼女ができすに1人で寂しく細々と生きていくことしか出来ない!」

「一生、パソコンでエロ動画をみてシコって終わる人生なんや!」

マイナスの感情が僕をどんどん支配するようになって来ました。

もういっそのことナンパを辞めて、全てのことを諦め、自殺でもしようかと考えることも増えてきてメンタルはボロボロの状態に…

少しナンパのことを考えないでおこう。

それから1ヶ月ナンパから遠ざかってはいたのですが、ナンパの魔力にはまったのか、ブログを読んだり情報だけは取り入れるようにしていました。

そこで発見したのが、ナンパ仲間を見つける掲示版。

「ナンパ仲間がいればオレも地蔵せずにできそう!それにガンシカ(無視)されても帰る場所があるから、まだメンタルダメージを軽減できる。」

カップリングパーティーで知り合った男性はやっぱりナンパは出来ないということで離れてしまったので、今の自分には一緒にナンパする仲間が必要だと思ったのです。

掲示板を見ていくと、ナンパ師が一緒に活動できる仲間を募集していました。

1人ではこの先絶対に無理やと思った僕は

「ちょっと連絡してみるか。」

軽い気持ちで3人ぐらいにメールしてみると、1人の大学生から連絡が来ました。

ナンパ大学生「こんにちは。梅田でナンパしている大学生です、よかったら合流しましょう!」

※合流とはナンパ師同士が一緒に活動すること。

年齢差はあったのですが、メールアドレスを交換し、次の日曜日に阪急梅田の紀伊国屋書店、ビッグマンがある所で待ち合わせ。

夜の7時待ち合わせで待っているとそこに現れたナンパ師の姿とオーラに驚愕することに…

【第6章】凄腕イケメンナンパ師との合流!ナンパの技術に驚愕した話に続く。