【第2章】出会い系サイトで知り合った巨乳女性に初めての告白

出会い系サイトの巨乳女性

こんにちは、ナンパ師のザックです。

まだ僕の【第1章】25歳まで彼女いない歴=年齢の僕が結婚に至るまでの学生時代を見ていない方は、まずはそちらからお読み下さい。
【第1章】25歳まで彼女いない歴=年齢の僕が結婚に至るまでの学生時代

社会人となり、特に得意でもないIT系の会社に就職。

2008年は売り手市場と言われており、選ばなければ大学生の99%以上が就職できるという状況。

そんな売り手市場の時に、なぜIT系かというとそこしか受からなかったから(笑)

10社以上面接を受けて、赤面症、多汗症の為、汗だくになりながら、面接を乗り切りました。

何回面接官に心配されて

「大丈夫ですか?汗拭いてください!」

と言われたことかわかりません(笑)

内定を貰い一安心。

特にやりたい仕事もなかったのと、もう就活をやりたくないという想いが強かったからそこで就活を辞めてしまいました。

新卒で入った会社で絶望、うつ病一歩手前になる

東京での3ヶ月の研修あと、大阪のオフィスに配属された僕に待っていたのは超強烈なモンスター!

そのIT系の会社にいた上司がなんと女性で僕より一つ上の年齢にも関わらず、コミュ力が高くてパソコンオタク、それに加えて死ぬほど厳しい方でした。

 

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渡辺直美さん(@watanabenaomi703)がシェアした投稿

外見で言うと、お笑い芸人の渡辺直美さんを怖くしてヤンキー系にしたような感じ(笑)

とにかくオーラがあり、パソコンの知識があるので場を仕切る男の支店長も頭が下がらないという異様な光景でしたね。

それぐらいの実力のある持ち主の下に僕が配属されるという不運。

一点良かったのが、乳を強調するような服装を毎日してくるので、目のやり場に困っていました。

デブの乳ですけどね(笑)

僕はパソコンの知識ゼロで入社。

まずやってみろと言われたのがパソコンを開けてメモリの交換と言うわけのわからない作業でした。

ザック
すいません!わからないのですが…

と女上司に質問すると

女上司
そんなものパソコンで調べたらわかるから、調べて自分でやって!

約5時間ぐらいネットで検索しまくり、わからなかったので

ザック
すいません!調べてもわからなかったのですが…
女上司
あなたこの仕事向いてないのと違う?
ザック
はー…

結局メモリの交換作業はわからないまま終わりました。

それ以来、その上司のイビリは何ヶ月も続きます。

パワーポイントで資料を作成し提出すると

女上司
ここの矢印曲がったり、はみ出てる。やり直し!

死ぬほどデカく拡大して間違いを指摘してきます。

はみ出してるといっても拡大して1ミリも出ていないレベル。

確かにお客さんに提出する資料だとしても、そこまでのレベルを出す必要があるのか?

現に、他の社員の方は、これぐらいの間違いならお客さんに提出しています。

それから何回やって提出しても

やり直し

やり直し

やり直し

やり直しの無限ループ。

僕は新卒で入った会社で初めてうつ病になりかけることになります。

何か心の支えになる物が欲しい!

やっぱり彼女が欲しい!

心の支えを探すべく、出会い系サイトに初めて登録してみた

パソコン

その想いから仕事が終わってからの夜10時頃、パソコンを開きネットで調べていくと、出会い系サイトというものを知ります。

「これだ!これなら口下手な俺でも女の子と会えるまでの段階なら行けるかもしれない!」

「でも出会い系サイトってサクラも多いって聞くし、怪しいよなー」

「高額な請求だけ来て、結局会えなくて終わるんじゃないの?」

「ホンマに女性の会員がいるサイトってあるのか?」

そんな期待と不安で半信半疑ながら出会い系サイトに登録。

10社ぐらい色々なサイトに登録するに従って、傾向がわかってきました。

出会い系サイト当時、無料のサイトをありましたが、ほとんどが課金制でメールをしたり、相手プロフィール写真を見るとどんどんポイントが減っていき、課金しないとメール出来ないという仕組みです。

こちらから何もアクションしていないのに、沢山のメールが来るのははっきり言って怪しいです。

そのほとんどがサクラであることは間違いないですね。

こちらが送ったメールに対しての答えがなく、話を長引かせようとするメールばかり。

メールアドレスを送信しても、一向にアドレス交換することが出来ませんでした。

そう言ったサイトは見切りを付け、消去法でどんどんサイトを削って行くと残ったのがワクワクメールと呼ばれる出会い系サイトでした。

ワクワクメールは大々的に宣伝しており、大阪のミナミのひっかけ橋や天王寺にバカでかい看板が立てかけており、信頼ができるのではないかと思ったからです。

登録して、放置していたのですが、他のサイトと違って誰からもメールがくると言うこともなく毎月送られてくるメールにサービスポイントが付いており、上手くいけば無料で会えることが出来る。

「このサイトなら本当に会えそうや!」

そして僕の作戦は待ち!

掲示版に投稿し、女の子からメールを来るのをひたすら待ちました。

投稿して1週間、メールが来ないと、また再投稿してひたすら待ちます。

待つことでこちらからアプローチしなくていいので無駄なポイントを消費しなくて済みます。

僕の趣味はカラオケなんですが、カラオケなら女子も好きだろうと

「カラオケ好きな人募集」

このような感じで毎日、募集していました。

すると、なんと募集を開始してから3日ぐらいで初メールが届きました!

「こんにちは、私もカラオケ好きです。よかったら一緒に行きたいですね。」

「よっしゃー!!初めてメール来た!!!」

あの時の嬉しい気持ちは飛び上がるぐらいで今でもよく覚えています。

「サクラではない本物の女の子や!俺女の子とメールしているぞ!」

彼女いない歴年齢の僕にとっては飛び上がるほどうれしい出来事でした。

それからお互いにどんな曲が好きなのか聞き、メールのラリーを繰り返して2週間ぐらいたった所で直アドレスを交換。

僕が生涯で初めて手に入れた、携帯に初めて入った女性のアドレスです。

この時は舞い上がりましたね(笑)

それ以来、彼女のことが心の支えとなり3ヶ月ほどメールのやり取りをしていました。

本当は毎日でもメールをしたかったのですが、付き合ってもいないのに、毎日メールをするのはダメだとどこかの恋愛サイトで見て勉強していたので、苦しい思いをしていまいたね。

顔も見ていないのでどんどん彼女のことが好きになっていき、毎日が苦しいそんな気持ちでした。

そして、半年ぐらい経った時、満を持して女の子に

「仲良くなったしカラオケ行かへん?」

と誘った所、OKを頂きました!!!

「うおおおおおおおおおおおー!約束出来た!!!」

全身のアドレナリンが開放するのがわかりました。

「生涯で初めてのデートやぞ!どうするねん?」

出会い系サイトで知り合った巨乳女性と初めてのデート

最寄り駅
その週の土曜日相手の最寄り駅で会うことに。

待ち合わせは昼の12時、カラオケのビッグエコーにてフリータイムで歌う予定になっています。

ドキドキ、ソワソワしながら待っていると何やらスタイルのいい、巨乳女性がいるではありませんか?

「もしかしてあれか??いやあそこまで綺麗な女性なわけない!」

そう思っていると電話をかける女性。

自分の携帯のバイブレーションが鳴る。

「うん!俺?マジか?」


「もしもし!」

前日話した女性の声に間違いない!

そこにはまるで天使が立っているように思えました。

巨乳女性
ちょっと遅れてごめんね。待った?
ザック
いや大丈夫です。
巨乳女性
なに?敬語になってるの?笑 カラオケ行こう!

普段なら全く人と話せない僕ですが、メールでやり取りしていたのと共通のカラオケという趣味が同じだったので、なんとか話すことが出来ました。

完全に女の子にリードされましたけど(笑)

カラオケ
フリータイムで6時間ぐらいのカラオケでしたが、本当に短く、今女の人とカラオケデートをしているのが何より信じられなかったです。

これってもしかしてアムウェイとかネットワークビジネスの勧誘、ねずみ講に俺を入れようとしているのではないかという疑いもありましたが、勧誘される素振りもなく、ただ純粋にカラオケを楽しみましたね。

23年間の人生で一番楽しいカラオケタイムが終了し、その日は解散しました。

それ以来、毎日メールをするようになり、一ヶ月に一回ぐらいカラオケに行くカラオケ友達という仲に。

僕の中では友達を通り越しており、「好き」という感情が高まっていたので、いつ告白するか、それだけで頭がいっぱいでした。

恋愛サイトを読み漁り、出会ってから3ヶ月以内に告白しないといい人止まりで友達としか見れなくなるようなので焦りが募っていましたね。

いつ連絡が途切れて音信不通になってしまうのかという恐怖がどんどん大きくなっていました。

出会い系サイトで知り合った巨乳女性に人生初告白

「よし!次にカラオケ行った帰りに絶対告白するぞ!」

運命の日、カラオケフリータイム終わりの19時駅の改札口で絶対に告白するぞと決めていたので、

俺も男や!今日は絶対に行くぞ!

ザック
○○ちゃん。今日は最後に大切な話しがあるんやけど…
巨乳女性
え?何?何?
ザック
○○ちゃんと一緒におったら楽しいし、可愛いから好きになりました!よかったら付き合ってください!!

男、ザック初めてのの告白です。

巨乳女性
ありがとう!○○の気持ちは嬉しいんやけど…

ここで、彼女から驚きの告白が…

巨乳女性
ごめん、私、子供の頃から糖尿病やねん!インシュリンの注射を毎日打たないとアカンし、ザックには迷惑かけられへん。

僕はこの告白に全然問題ないと思ったので

ザック
そんなん付き合うのに関係ないやん!おれは○○のことが好きやねん!

必死になって説得するとさらに彼女の心の闇を知る驚愕の事実が…

巨乳女性
それに私、知らない男にレイプされたことがあるねん!だから男の人を好きになれないと言うか… ザックのことは人として好きやけど、付き合うとかはザックだけじゃなくてこの先誰でも一生無理な気がする…だから…ごめんね。

彼女から来た衝撃の事実に僕は返す言葉がありませんでした。

なんと言えばいいのか言葉が見つからない…

そのままお互いに気まずい雰囲気となり、切符を購入して、逃げるように僕は改札口へと歩いてしまい、後悔が残りましたね。

その日は初めて恋愛で泣きました。

帰りの電車で涙をこらえることが出来ませんでしたね。

周りの人に変なやつだと思われていたかもしれません。

これが初めて僕が女性に告白した時の実体験。

振られるとこんなにも心が苦しい感情が湧いてくるのか、この時初めて恋愛、失恋ソングのグッと心にしみる意味が分かりました。

その時頭の中を流れたのがEXILEのバラード名曲、「ただ逢いたくて」

振られてから、1ヶ月ぐらいは仕事も全く手につかずミスを連発。

女性の上司にさらにいびられるようになって精神的に限界になってしまい、新卒で入った会社を1年で辞めました。

「自分はなんて弱い人間なんだ。」

自分自身を毎日のようにせめては枕を濡らす日が3ヶ月続きましたね。

【第3章】出会い系サイトで初めて出来た彼女に振られて失恋!人生のどん底を味わう!に続く